梅雨は胃腸を労わる季節です
東京・日本橋小伝馬町でからだのエネルギーを巡らせて健康で若々しいこころとからだをつくるプライベートリラクゼーションサロンをやっています。「やっぱりマッサージ・セラピーは必要だなぁと感じました」というお客様の声を聞いて、触れるってことの必要性を実感しました。みなさま こんばんは。ブリリアンドロップ大石です。
生きていくうえで絶対に必要ではないけれど、心地よく生きていくためには触れるコミュニケーションは大切なんだなぁ。
さてさて、2週間ほど前から胃腸の調子がよくないお客様が多いなぁと感じています。
胃腸は食べたもの・飲んだもの・季節・精神に影響を受けるので、
この数か月の特殊な環境・ネガティブなニュースなどによるストレス、蒸し暑くてつい冷たいものを食べたり飲んだりが原因のひとつだと思います。
高温多湿な環境が苦手な胃腸にとっては梅雨から夏にかけては特に養生しなければならない臓器なのです。
日本は海に囲まれた土地柄、また食生活（お米を水で炊く・味噌汁を飲むなど普段から水分を多く摂取している）により、「湿」が溜まりやすく胃腸が弱いひとが多いと言われています。
水はさらさらとした状態ですが、脂っこいものや甘いものを食べ過ぎると、べたべた状態に変わり水はけが悪くなってしまいます。
湿度が高い梅雨時は特に、
〇食べ過ぎに注意！腹八分目
〇冷たいものを摂りすぎない（常温も体温よりは低い飲み物ですので令飲食になります）
〇足を温める（べたべた状態の水は下半身に溜まりやすい）
〇軽い運動をする（うっすらと汗をかく程度に）
〇香辛料でからだを温めて発汗を促す（シソ・生姜・山椒・コショウ・にんにくなど）
〇夏野菜を摂る（利尿作用のあるトマト・きゅうり・なす・枝豆・スイカ・桃など）
などを意識して養生してみてはいかがでしょう？？
手足のむくみを感じる方は
ハト麦茶やとうもろこし茶もおすすめです。できれば温かいもので。
サロンでは温かいえんめい茶をサービスしています。香ばしくて飲みやすく、ブレンド内容をみると胃腸の養生にぴったりでしたよ。
ーーーここからはちょっとした注意事項ーーー
ステイホームや在宅勤務が続き、久しぶりにマッサージを受ける方が多いと思います。この3，4か月に溜まっていたものがドドッと動き始めるので、マッサージ後のリアクションがいつも以上に出ている方もいらっしゃいます。
老廃物を排出しやすいように水分（なるべく温かいも）をこまめにちょこちょこ摂ることやマッサージ後はゆったりと過ごすこと、消化に良いものを摂るなどすることで緩和されることがあります。
これから久しぶりにマッサージに行くぞ～という方は、休日前や休日の早めの時間に行かれるとよいと思います。
ブログ内でもサロンの紹介をしています。
