印象年齢-5歳を目指す! 日本橋のプライベートリラクゼーションサロン  BRILLIAN DROP

日本橋小伝馬町駅徒歩3分のマンションの一室にあるプライベートリラクゼーションサロンブリリアンドロップです。東洋のツボ療法、経絡美容、レイキヒーリング、オーストラリアのリメディアルセラピーを取り入れたオリジナルセラピーで心と身体を目覚めさせる、『印象年齢-5歳!』セラピーを行っています。癒し=安らぎ?それだけではない、癒し=楽しく生きる活力!を提案しています。

看板犬ケイトのはなし

 東京・日本橋小伝馬町でからだのエネルギーを巡らせて健康で若々しいこころとからだをつくるプライベートリラクゼーションサロンをやっています。みなさま こんばんは。ブリリアンドロップ大石です。

 

 大変ご無沙汰しております。3か月半も更新が滞ってしまいました。

今日は完全に『わたくしごと』の内容になります。健康・美容・サロンの情報はありません。

 

古くからのお客様は看板犬ケイトを覚えていますでしょうか??

オープン当初から5年間ほど、キャバリアの女の子 ケイト がお客様のお出迎え、お見送りをしておりました。

ピンポ~ンとなると『あっ!お客様だ~』と玄関に走っていき、小躍りしながらお客様をお部屋へご案内し、お見送り時にはいい子いい子してもらってお客様が名残惜しくなるほど皆様に可愛がっていただいておりました。

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ひとが大好きで犬が苦手な、狂おしいほど可愛くて甘えん坊、ひとの心に寄り添う包容力を持ち合わせていたわたしのパートナーでありました。

 

2年半ほど前からは『僧帽弁閉鎖不全症』というキャバリアが罹患しやすいと言われている心臓病を発症し投薬治療をしていました。さらに『不整脈(徐脈)』であることも分かり大好きなおもちゃで遊ぶことも控えなければならなくなりました。

しかしそれ以外は普段通りの生活を送れていて食欲旺盛、お散歩大好き、妹犬へのしつけなどケイトらしさ全開で毎日笑わせてくれるのでした。

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去年11月、12歳のケイトは不整脈の発作を起こし、獣医師から今日か明日かと宣告されました。息も絶え絶えのケイトを抱きしめてお別れの挨拶をし泣きあかし。

それが夜が明けるころからスヤスヤと眠りはじめ、獣医師もビックリ!回復したのです。

泣きはらした不細工なわたしと、スヤスヤ眠るケイト。今思い返すと笑けてきます。

昨夜のお別れの挨拶はなんだったの~????

 

回復したと言っても体力は落ちていますし、酸素不足が続いており、酸素濃縮器でケアすることになりました。夜は数時間おきに起きて「息してるよね?」と確認する日々。寝不足ではありましたがケイトのためならエンヤコラ!愛おしい子のためなら何でもできるんですよね。

 

こうして12月23日の「うちの子記念日」を迎えることができ、次はクリスマス、そしてお正月!元気に年を越そうねと言っていた矢先、突然の嘔吐が襲いました。

うちの子記念日のごはん(ささみとブロッコリー)が良くなかったのかな?食欲なさそうだったのに一生懸命食べてくれていたし、無理させたかなと胸がチクチクと痛かった。

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吐き気止め飲んで回復。1日遅れのクリスマス。

 

お薬が効いてよかったね、と胸をなでおろしていた29日夜。また嘔吐襲来。この日は朝から元気がなく何も食べていなかったので胃液を吐き続けました。水を飲んだらそのままケポッと出てしまって今まで見たことがないほど辛そうでした。

翌朝一番で獣医師に診てもらったところ、『急性膵炎』との診断。リパーゼという消化酵素が1000を超える数値でこのまま亡くなってしまう子もいる危険な状態だと。

脱水症を防ぐために年末年始は補液に通い、仕事始め以降も1日おきに病院通いとなりました。ごはんが食べられなくなり、食べられるものなら何でもあげていいですと言われたので、大好物の牛しゃぶや豚しゃぶ、わんこチュールやミルクボーロ、ささみチップスなどを用意。昨日食べられたものが今日は食べられないなんてことがザラなので、今日は何が食べられるかな?と手を変え品を変え奮闘しました。お互いに。

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ライオンのあご枕は10年前にお客様からいただいて、それから何度か買い換えて…これ何代目かしら?ケイトさんのお気に入りの品です。Aさま~その節はありがとうございました!

 

足腰が弱くなってふらふらしながらもトイレに行く姿は、生の凄み。

トイレは外派だったので寒い深夜のトイレはお互いにきつかったけれど、一生懸命に歩くケイトに生きる力を見せてもらいました。立派だったなぁケイト。お世話させてくれてありがとう!

最後まで粗相することなく、キレイ好きなケイトは健在でした。

 

 

1月29日朝、眠るように息を引き取りました。

不整脈なのか、膵炎なのか、死因はわかりません。でもとても穏やかな顔をしていたことが救いでした。わたしもできることはしてあげられたかなぁと思えています。折しもコロナ禍でお仕事にゆとりがあって、ケイトと向き合えたことも救いでした。

 

ケイト 12年の犬生、お疲れさまでした。ママのところに来てくれてありがとう!

そしてケイトを可愛がってくださったお客様、ありがとうございました。とても貴重なときを過ごさせていただきました。生涯忘れ得ない大切な思い出です。

 

ケイトとお別れして2週間。まだまだ悲しみの中におりますが、ケイトが見守ってくれていることを励みにまたお仕事頑張ろうと思えています。

漢方茶のことやキャンペーンのこともお知らせしたかったのですが、できずにいた3ヵ月を取り戻すべく、これから前進していきますのでどうぞよろしくお願いします。